2025.12.12.始動~自己紹介

投稿者:内科・呼吸器内科医 海村朋子

こんにちは、千葉県銚子市にある医療法人芳仁会「海村医院」本院内科医師の海村朋子です。「海村医院」は本院と分院に分かれており、本院は内科と眼科、分院は整形外科を標ぼうしています。通所リハビリテーションや運動器リハビリテーション、訪問リハビリテーション、訪問診療、往診も充実しています。私は、今年4月より、主に内科外来を担当しています。

 

今回ブログを開始した理由は、普段の外来診察の限られた時間の中で、患者さんに十分なお話をできていないと思っていたためです。何を目標になぜこの治療を選択するのか、ということが明確でなければ、病院を受診することが日常生活の一部ではなく、ただの苦痛になってしまいます。私が専門とする呼吸器の病気を中心に、日常生活の中で思い出せるような医学情報を発信していきます。

 

自己紹介しますと、都内下町出身、今年で医師13年目です。今年3月までは都内大学病院の呼吸器内科の「医局」で、肺癌、肺炎、肺気腫、喘息などの呼吸器の病気を中心に研鑽を積んできました。現在も、医局に籍は残しており、論文作成や勉強会で都内へ行くことはあります。ただ、拠点は銚子ですので、大学病院で診察する機会はなくなり、今は「海村医院」へ通っている方々を診させてもらっています。

 

医師になって最初の2年間は、いろいろな診療科で研修をしました。その中で呼吸器内科を選んだ理由のひとつは、内科外来で一番多い訴えが「咳」であることです。咳は一時的なものでも、長く続くものでも、患者さんにとっては非常につらいもので、仕事に集中できない、夜眠れないなど、QOL(クオリティオブライフ:生活の質)を落とします。長く続く咳には、普通の風邪と違う特殊な感染症(マイコプラズマ、結核、百日咳)、肺気腫、喘息、逆流性食道炎など、呼吸器内科が主として診察する咳が多く含まれます。風邪の治療でなかなかよくならない咳に悩んでいる方は、気軽にご相談ください。

 

「海村医院」の外来は、大学病院と違いすぐに専門的な検査や治療ができるわけではありません。そのぶん患者さんとのお話が大事になります。同じ病気でも、患者さんの背景が異なればアプローチも変わります。いままでの経験を活かしつつ、地域医療に貢献できるよう、努力を重ねます。引き続きよろしくお願いします。